ブリスター包装機とは、プラスチックを加熱成形して容器を作り、その中に包装する商品を入れ、紙、アルミ、プラスチックシートなどで蓋をして、接着または熱シールで密閉する機械。
商品を密閉することで、熱・湿気への耐久性、酸素や湿度の遮断、偽装防止など、様々なメリットが得られ、医療・化粧品・食品・生活用品など様々な業界で重宝されている包装機です。
ブリスター(Blister)は英語で「水ぶくれ」を意味しており、商品に合わせて形状を変化させて包装されている形から、ブリスターと呼ばれ始めたのでしょう。
このブリスター包装は容器と蓋の2種類で構成されており、使用する素材や蓋の仕方で様々な種類があります。

スライドブリスターは、プラスチック形成部分にベロをつくり、それを折り曲げることで台紙を固定させる方法。
密閉性は低いため、日用品などによく使われるパック方式。密閉性の低さから中の商品が盗難されてしまう恐れもあるため、ホチキス留めやセロテープで留めるなどの処理も必要となってきます。

成形したクリアカバーに商品を収納し、台紙やトップシールを熱圧着しパックする一体型の包装。
熱圧着のため、一度包装してしまうと商品の入れ替えなどはできませんが、密閉性も高く商品を清潔に保つことができます。
日用品・お菓子・化粧品など多くのパッケージに利用されています。

プラスチックシートの底辺を境に二つ折りにして、双方の凹凸を併せて商品を梱包するのが二つ折りブリスターで シェルパックと呼ばれることもあります。
商品が取り出しやすく、化粧品や事務用品、生活用品の包装によく使用されています。

プラスチックシートを三つ折りした包装で、立てて商品を陳列する場合などに使うスタンド式のパッケージとして使用されます。
どの方向からも商品が見やすいという特長があるため、ディスプレイを兼ねたパッケージとして人気があり、おもちゃからフィギュア、化粧品など数多くの商品のパッケージに採用されています。